【動画制作の現場から】より共感できるキャラクターの作り方とは?

今回は、より共感できるキャラクターのつくり方についてお話します。
様々なタイプのキャラクターがありますが、ターゲットを映す鏡である「共感されるキャラクター」の場合は、よりターゲットを詳細に設定することが重要です。

共感できることの前提条件
共感できるキャラクターを立てる上での前提条件は、劣等感を煽りすぎないことが重要です。
例えばコンプレックス系商材を扱う場合、主人公の他人への羨望を描くことで、共感を得られる場合があります。
同様の悩みを持つターゲットも同じ感情を他人に対して抱いている場合が多く、対比となる存在を見せることで『成功像』を想起させることができるからです。
しかし、憧れ⇒妬みの要素が強まったときに、「自分はこんなに卑しくない」「こんな奴にはなりたくない」と思われてしまう可能性があります。
CMでは「主人公(ユーザーが自分を重ねるキャラ)は嫌な奴だ」と思われた瞬間、視聴者の共感を得ることは難しくなります。
悩みや憧れをしっかり描くことはより共感を得るために大切なポイントですが、ターゲットを共感させるあらゆる要素を考える前に、設定が極端になっていないかを改めて見返してみることが必要です。


▲共感できるキャラクターは、素直さが大事。

正しいターゲットを設定する
「ターゲットの年齢は?性別は?実際に響いている層は?今回アピールしたい層は?」
私たちがアニメ動画を制作する上で、最も大切と考えているのは『ターゲットペルソナを正しく設定すること』です。
ものを売る側(広告を作る側)が誰に対してアピールしたいのかがはっきりしないと、誰にも響かない広告・商品になってしまいます。
例えば同じ野菜スムージーのCMでも、30代の女性と40代の女性の違いや、悩みの種類の違いで設定すべきキャラクターは変化します。
キャラクターの年齢設定はもちろん、それぞれの年代に沿ったキャラクターの感情・悩みを的確に描くことがターゲットの共感を呼ぶCMとなるのです。


▲左は肌荒れに悩む30代女性。右の2人はダイエットに悩む40代女性。同じスムージーの商材でも誰に共感してもらい、アピールしたいかで、キャラクターの設定が大きく変わります。

ビジネスアニメでは、綿密な打ち合わせの上、ターゲットのペルソナにマッチするアニメキャラクターの設定をしっかりと選択いたします。どうアピールするのが効果的なのか、どんなアニメ動画を作るべきかを一緒に考えさせていただきます!お気軽にご相談ください!

ディレクター。趣味は映画鑑賞。週末は映画館をハシゴしています。